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aska_burnishstone's diaryのコメント集、【他】

2017/04/26 と、いう話さ

こんにちは。

 

今、時間がないため
動画は後日拝見させていただきます。

 

Askaさんのおっしゃる危機感は
おそらくこれから大きくなるだろうと
私は予想しております。

 

私自身、今回
Askaさんのtoo many peopleを
購入させていただきましたが、
約5年ぶりくらいのCD購入です。

 

高校生の頃は
買ったCDを自宅で聴くのが
待ち遠しく、帰宅中の電車の中で
よくCDの歌詞カードを眺めていました。

 

しかし、
そんなことはもうしませんし、
そういう光景を見ることも
なくなってきました。

 

正直、音楽業界に
私は未来をまったく感じおりません。

 

音楽家が
商業主義化するだろうと
Askaさんが思っておられるような

現実はどうしても出てくるでしょう。

 

これまでは
ミュージシャンという
「人間」に価値を持って
音楽を聴いていた人たちが
「楽曲」に価値を持って音楽を
聴いていくのだろうと
思ってます。

 

・誰が歌ってるのか
・誰が演奏してるのか
・誰が作ったのか

 

こういったものが
全く考慮されず、ただ単に
カフェで流れるBGMのように
商業主義の流れに乗って
売られていくのだろうと思ってます。

 

おそらく避けられないでしょう。

 

特に私が聴いていた
日本語ラップなんてほとんど死滅すると
私は思ってます。

 

これまでの流れとしては
①洋ラップの翻訳がなされるが、
駄洒落のような音楽と馬鹿にされたため
②日本語詩を響かせる日本語ラップ
確立され、③それを誰にも
できるような形が模索されてきた
といった形です。

 

今、
フリースタイルなんて
流行ってるようですね。

 

この次はどうなるのでしょう。

 

おそらく
過去の偉大なラッパーが
化石のように重宝される一方で
シーンは高齢化し、廃れていくでしょう。

 

前にも書きましたが、
アンダーグラウンドミュージックは
もう完璧に終わると思ってます。

 

そして
終わるべきだと私は思っています。

 

ただ、以上のお話は
音楽業界に当てはまるだけでなく
出版業界にも当てはまると
思っています。

 

もう作家というものが
必要とされない時代に来てるのだと
思います。

 

快適な空間で
BGMに流されるだけの生活。

 

こういうものを
現代人は必要としてるのでしょうか。

 

 

Askaさんのように
意識の高いミュージシャンが
たくさん出てくれば
時代は変わるかもしれませんね。