【仕事】 本を買う
私はほとんど本を買わない。
というのは、
図書館であらゆる本が手に入るからである。
私は現在、近隣の図書館の
図書カードを4枚所有している。
この4枚の図書カードで
最大一週間で50冊程度本を借りることができる。
基本的に読みたい本は
すべて図書館を通して入手するが、
どうしても図書館で入手できない本については
購入することに決めている。
図書館の本棚の隙間を埋めるように
本を購入している。
そして、
読み終わったら
図書館に本を寄贈する。
また、私は基本書の精読を
重んじているため、基本書については可能な限り
購入するようにしているが、
私は図書館で本を読むことが癖になっているためか
自分のモノでないかのように、一切書き込みはしない主義に
なってしまった。
ということから、
私が本を買う場合は、①図書館に本がない場合
②学習科目の基本書の場合だけであるが、これに一つ付け加えると
③決意表明の場合というのがある。
③決意表明の場合というのは
私は決断することにリスクを伴わせる意味で
大して読み返すことがない、高価な本にお金を出すことがある。
「自分は決断したぞ!」という意味で
本を買うというだけであるが、これをすることによって
お金を払ったんだから、リスクを背負ったんだからという気を負うだけで
これから取り組む事柄に対するやる気が変わってくる。
というわけで、先日一冊本を買ってきた。
ウェルス・マネジャー 富裕層の金庫番――世界トップ1%の資産防衛
- 作者: ブルック・ハリントン,庭田よう子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: 単行本
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みすず書房という
硬質な本を出版してる出版社から
出版されたビジネス書、いや社会学の本というべきか。
私は将来的に独立した立場で、
経営管理をやりたいと以前書いたが、今でもその思いに変わりはない。
けれども、「経営」というものをもう少し広く捉えなおした結果
「資産」運用・管理に関心を持った。
「資産運用」という観点から
「経営管理」を将来的にしたいと思うようになった結果、
上記の本を買った。
ただの決意表明のつもりで買った本であるが
読み進めると、なかなか面白いことに気づく。
くだらない大学教授、物書きが多い中
こういった硬質な本を読んで久しぶりに面白いと感じた。
いずれレビューを書きたい。
独立した立場で、
会社経営も含めた「資産運用」のアドバイザリーをやりたい。
あのユダヤ人のように。