【音楽】 アンダーグラウンドミュージックって人間の屑がやってる音楽ですよね?
私は
アンダーグラウンドミュージックを
ロック・パンク・ヒップホップ・レゲエに
限定して以下に私見を述べます。
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アンダーグラウンド
ミュージック精神というのは
ルサンチマンそのものです。
例えば、
私とあなたが将棋をするとします。
私が後一歩で将棋に勝つ局面を迎えました。
あなたはどうしますか?
あなたがアンダーグラウンド
ミュージック精神を持ってるのであれば
あなたは将棋盤をひっくり返してこう述べます。
「将棋はくだらない」と。
これが
アンダーグラウンド
ミュージック精神です。
弱い生き物が強い生き物に対して
対等に戦う時、弱い生き物は弱いため
彼らに勝つことができません。
そこで
<よい><わるい>の価値観を
ひっくり返します。
先の例で言えば
「将棋に勝つ奴は弱い者いじめする弱い奴だ」と。
これはルサンチマンと呼ばれ
ロック精神、パンク精神、ヒップホップ精神
レゲエ精神の始まりでもあります。
この精神を様々な社会的な文脈で
応用すると以下のような主張が出てきます。
「勉強なんて嫌いだ。(俺は勉強ができないから)」
「スポーツなんて嫌いだ。(俺はスポーツができないから)」
「金持ちが嫌いだ。(俺は金持ちになれないから)」
「才能のある奴が嫌いだ。(俺は才能がないから)」
「ジャニーズは嫌いだ。(俺はもてないから)」
「政治家は嫌いだ。(俺は政治家になれないから)」
こういったように自分にはないけれど
自分が欲するものを否定することを通じて
自分の存在を絶えず肯定しようといった主張が
アンダーグラウンドミュージック精神の現れです。
簡単に言うと、弱い奴の妬み。
ロック、パンク
ヒップホップ、レゲエといった
アンダーグラウンドミュージックは
こういった価値観に基づいて作られた社会の屑です
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以上のように私は
アンダーグラウンドミュージックを捉えてますが
皆さんはどう思いますか?
かなり批判的な内容を記述しましたが
実のところ、私は若い頃
アンダーグラウンドミュージックが大好きでした。
ライブハウスやクラブによく出入りして
享楽的な生活を送ってたように思います。
しかし、大人になって考えると
アンダーグラウンドミュージックって
上述の意見そのものだなとつくづく思います。