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aska_burnishstone's diaryのコメント集、【他】

【哲学」   盗まれたメモ③

 

 

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人はその妻エバを知った。
彼女はみごもり、カインを産んで言った、
「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。
彼女はまた、その弟アベルを産んだ。
アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。

 

日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。
アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。

 

主はアベルとその供え物とを顧みられた。
しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、
カインは大いに憤って、顔を伏せた。

 

そこで主はカインに言われた、
「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。
  正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。
  もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。
  それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」

 

カインは弟アベルに言った、
「さあ、野原へ行こう」。
彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。

 

主はカインに言われた、
「弟アベルは、どこにいますか」。
カインは答えた、「知りません。わたしが弟の番人でしょうか」。

 

主は言われた、
「あなたは何をしたのです。
  あなたの弟の血の声が土の中からわたしに叫んでいます。
  今あなたはのろわれてこの土地を離れなければなりません。
  この土地が口をあけて、あなたの手から弟の血を受けたからです。
  あなたが土地を耕しても、土地は、もはやあなたのために実を結びません。
  あなたは地上の放浪者となるでしょう」。

 

カインは主に言った、
「わたしの罰は重くて負いきれません。
あなたは、きょう、わたしを地のおもてから追放されました。
わたしはあなたを離れて、地上の放浪者とならねばなりません。
わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」。

 

主はカインに言われた、
「いや、そうではない。だれでもカインを殺す者は七倍の復讐を受けるでしょう」。
そして主はカインを見付ける者が、だれも彼を打ち殺すことのないように、
彼に一つのしるしをつけられた。
カインは主の前を去って、エデンの東、ノドの地に住んだ。

 (創世記)