【読書】 ほんとうにわかる経営分析 / 高田直芳
この本は旧版であるが、有名な本である。
書店に行って
経営分析の本を探そうと思うと
おそらくどれを選んだらいいか迷うと思う。
というのは、
どの本もほぼ同じことしか書いていないから。
であれば、
出版される本はおそらく少数でいいだろうと
思うけれども、経営分析という名の本は
世の中に大量にある。
おそらく時期的な問題であると思うが、
大量にある経営分析の本はほぼどれも同じ。
①収益性分析
②安全性分析
この４つを全く同じように
大量に書かれているジャンルが経営分析。
とても不思議なジャンルであるが
それだけ需要もあるのだろう。
そんな大量に同じことばかり書かれている
本の中でも、やはりこの本が一番いいように思える。
少し細かすぎたり、
著者の趣味が出過ぎてる部分もあるが、
経営分析の基本については十分まとまってるため
おすすめできる。
経営分析の本については
これ一冊で充分であると私は思っているが、
こういう本を読むたびに私は管理会計をいずれ
ちゃんと勉強したいと思うようになる。
会計士を目指すほどの年齢でないため、
会計士試験を受けることはないが、簿記一級の学習を通じて
管理会計をちゃんと学びたいと思っている。
私は基本的に
これまで何事も独学で学んできたが
独学で学ぶというのは悪いことだとは思わないが、
独学特有の癖があるため、知識に斑が出やすいように思う。
必要以上の事柄に関する知識が多く、
誰でも知ってる事柄の一部の知識について欠けていたり。
独学の場合は
どうしたってこういう斑が出てくる。
そういう意味で
資格の勉強をすることは役に立つと思う。
管理会計を学ぶために
簿記1級を趣味で勉強することも最近考えている。
それを通じて何がしたいのか？
①自分が勤めている会社の経理スキルを上げる。
社会人であり、経理職についてるならば
当然、今以上に経理ができるようになりたいと思う。
②家計に経理スキルを応用する。
私は以前から自分の家計に経理スキルを
応用したいと常々思っており、そういったことをする上で
有益な書籍がないか探してるが、ほとんどない。
というより、ないのである。
世の中に素晴らしい会計学者や
会計人がたくさんおられるのにも関わらず、
真面目に家計に会計を適用しようとする人がいないのである。
いずれ誰かにそういった本を書いていただきたいと思っている。
特に私は西山茂先生のファンであるため
ぜひとも西山茂先生にそういった本を書いていただきたいと
思っている。
私はこれまで一度も株式投資をしたことがないが、
これまで身に付けてきた、今後身に付けるであろう会計スキルを駆使して
株式投資に挑戦したいと思っている。
Askaさんが逮捕された際に
世間がAskaさんの病気を信じて疑わなかった中、
私だけはAskaさんを信じ切ったという自負がある。
2016/11/28 とにかく驚いています。 - 77のブログ
あの感覚。
あの感覚をもって
株式投資をすれば間違いなく大儲けできるだろう。
が、株を通じて儲けたいという気持ちもあるが、
それだけではなく株を通じて会計を学びたいというのが
本心である。
どこまでも会計に投資していきたい。
このように
今後とも私は会計を勉強していく予定であるが、
やはりもっと早い段階から会計を勉強しておくべきであったと
後悔する気持ちはある。
可能であれば
高校時代から簿記を勉強しておけばなと。
若い頃に、
戦略的に生きる術を
身に付けておけばよかった。
が、そんなことを言っても
何も始まらないため、会計に全力を注ぐ。
やはり、会計は面白い。
そして、
「経営戦略」「管理会計」をある程度修めたら
最終的にはここへ行き着きたいと思っている。
経済学である。
私は経済学を一度も勉強したことがないが、
経営戦略、会計を勉強すればするほど全体を俯瞰する意味でも
経済学をちゃんと勉強してみたいと思っている。
大学生が使っているような教科書から
初めていろいろと勉強していこうかと思っている。
その過程でちゃんとマルクスを読んでみたい。
